2017年外為相場


2017年の外為(外国為替証拠金取引)相場についての記事を更新していくカテゴリです。

トランプ政権の誕生などビッグな動きが外為(外国為替証拠金取引)相場に影響を与えていますね。


トランプ政権がスタートその1
2017年のFX投資を考えた時、絶対に外せないのがアメリカで発足するトランプ政権です。 まさか大統領に当選するとは誰も思っていなかった人が大統領になってしまったことで選挙の開票速報が流れていた当時も外為相場は大荒れ、BREEXITの時と同じような相場展開
トランプ政権がスタートその2
就任前のトランプ相場は、当選が確実になった時の一時的な円高・株安はあったものの、その後はその反動というには当てはまらないほどの動きが見られました。100円を割り込むのではと見られていたドル円が一気に120円近くにまで押し戻され、日経平均は2万円台に乗せるのでは
トランプ政権がスタートその3
トランプ氏が掲げている経済政策の骨子は、大規模な減税と大規模な公共投資です。 かつて日本で自民党政権が選挙の前によく掲げてきたバラマキ政策と呼ばれる類のものですが、やはりアメリカでもそういう政策は人気があります。 それによってプライマリーバランス(
トランプ政権がスタートその4
アベノミクスが始まった当時の外為相場は、行き過ぎた円高への是正が一気に進みました。80円を割り込んで市場最高値というとんでもないレートになっていたドル円が一気に押し戻され、120円台にまで円安が進んだことは記憶に新しいところです。 これをけん引したのが日銀の
トランプ政権がスタートその5
トランプ相場が進行中の段階では、FX投資家の多くは円売りトレードが主体になっていると思います。各テクニカル指標も円売りシグナルを多発しているので、システムトレード勢も円売りポジションを多数仕掛けてきていると思います。 しかし、筆者が思うドル円の最適レート
トランプ政権がスタートその6
トランプ相場で、株価はどうなるのでしょうか。株価と外為の因果関係は相変わらず健在なので、株高=円安という図式が崩れない限りは株価にも常に注目しておく必要があります。 アベノミクスのように、トランプ氏にもトランポノミクスという言葉がすでに誕生しています。経
ドル円
ここまで6回にわたってトランプ政権誕生によって2017年の外為相場はどうなる?ということを論じてきましたが、そろそろFXトレードにどう生かせば良いのかという結論に入りましょう。 ドル円は天井が125円程度で、下は105円までという見方を持っています。トラ
2017年の外為相場はこうなる ユーロとポンド
前回、2017年のドル円相場を予想しましたが、それでは他の通貨はどうなのでしょうか。 まず、ドルに準ずるメジャー通貨であるユーロについては、ドル高という流れの中では相対的に価値を下げ(ユーロドルでユーロ売りドル買いが起きるため)、ドル高・ユーロ安・円安と
2017年の外為相場はこうなる オセアニア通貨
オセアニア通貨、つまり豪ドルとNZドルについては資源国通貨という性格が引き続き健在なので、資源高になると見られている2017年は上昇の年になりそうです。 OPECが原油の減産で合意したことは2016年の大きなトピックでしたが、今やOPECは世界にある産油
2017年の外為相場はこうなる 新興国通貨
トランプ政権の誕生は、新興国通貨にとっては逆風になりそうです。なぜならトランプ政権はアメリカへの資金還流を強く支持しており、この流れで新興国に流れていた投資マネーがアメリカに戻る公算が高いからです。 そもそも新興国と呼ばれるほど経済の足腰は強くないので、