ループイフダンの投資金について

前回、ループイフダンに必要な2つの判断項目について解説しました。その時に投資金についても触れたのですが、ミラートレーダーやメタトレーダーなどを含む数々の自動売買システムの多くは、比較的投資金を多めに用意することが推奨されています。

これはドローダウンをどこまで許容するかによって投資の柔軟性が変わってくるからです。自動売買なので一時的にはドローダウンといって含み損が大きくなることがあります。これをあまり許容できない(つまり投資金が少ない)場合だと、どうしても安全性の高い売買しかできなくなるので、その分利益の期待値も少なくなります。

ミラートレーダーではおおむね100万円程度が良いとされていますが、ループイフダンでもそれくらいの投資金はあった方が良いかも知れません。その100万円のうち、30万円くらいのドローダウンを許容できるように設定しておくと、かなり大胆な取引が可能になります。

自動売買は複数の通貨ペアでポジションを売買するので、1つのポジションに全額投資するのと違って一発でスッテンテンになるということはありません。そのことを踏まえてのドローダウンなので、一時的に損失が大きくなっても敢えてそのまま自動売買に任せるのがベストです。



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