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英国のEU離脱を緊急検証する その1
2016年6月24日を、英国の独立記念日にしよう・・・そんな勝利宣言で幕を下ろした、英国のEU離脱を問う国民投票でした。
日本から見れば遠い遠い国の出来事だけに、日常生活に与える影響はそれほどないでしょう。しかし、ニュースでの報道は違います。まるでこれから世界がとんでもない方向に進むかのような煽る報道も見受けられ、無関心でいられなかったという方も多かったのではないでしょうか。
この英国のEU離脱がどれほど大きな意味があるかは、FX投資家への影響も含めてじっくりとお話ししていきたいと思います。
そもそも英国は、EUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)の頃からのメンバーで、言い出しっぺの国でもあります。当時は冷戦下にあったヨーロッパの西側陣営を担う一国として、ドイツやフランスなどとともに西ヨーロッパを強くするために始まったのがECです。
EUは、そこからさらに国境の概念を低くしていく考え方で受け継がれたもので、そこには米国や日本などと経済的に渡り合っていくという意図もありました。ヨーロッパの国がバラバラに対抗していたのでは勝てないので、経済を統合して立ち向かおうというわけです。
(つづく)
日本から見れば遠い遠い国の出来事だけに、日常生活に与える影響はそれほどないでしょう。しかし、ニュースでの報道は違います。まるでこれから世界がとんでもない方向に進むかのような煽る報道も見受けられ、無関心でいられなかったという方も多かったのではないでしょうか。
この英国のEU離脱がどれほど大きな意味があるかは、FX投資家への影響も含めてじっくりとお話ししていきたいと思います。
そもそも英国は、EUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)の頃からのメンバーで、言い出しっぺの国でもあります。当時は冷戦下にあったヨーロッパの西側陣営を担う一国として、ドイツやフランスなどとともに西ヨーロッパを強くするために始まったのがECです。
EUは、そこからさらに国境の概念を低くしていく考え方で受け継がれたもので、そこには米国や日本などと経済的に渡り合っていくという意図もありました。ヨーロッパの国がバラバラに対抗していたのでは勝てないので、経済を統合して立ち向かおうというわけです。
(つづく)
2018年05月05日
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