不透明感が拭えない英国のEU離脱とFX その2 

「私はIN(残留支持)だが、冷やかしでLEAVE(離脱)に投票した。まさか考えていたのと反対になってEUから離脱するとは思っていなかった。今は真面目に後悔している」と公共テレビでロンドンっ子の若い男性が話していました。

事実残留派が多いロンドンでは、EU残留に向けて国民投票のやり直しを求める署名活動が展開されているようです。

一方でEUの主要国であるドイツやフランス、イタリアなどは英国のEU離脱に諸手をあげて歓迎していないようで、そうなると英国のEU離脱は先行きが極めて不透明です。

これはFXにとっても不透明ということで、誰が音頭をとって正式に離脱申請をおこなうかもはっきりしていないとなると、FXで軽はずみな行動をとることは危険と言えそうです。

現在の残留派のキャメロン首相は辞任を表明したので、9月初めに新しい首相が選出されますが、離脱派のリーダーが新しい首相になるにしてもややこしい手続きを踏まなければならないので、英国のEU離脱が現実になるのは、しばらく時間がかかるでしょう。

その間に実は英国国内でEU離脱と絡みがあるスコットランドと北アイルランドのことも考慮しなければなりません。

さらにややこしいのはEU残留派のカーンロンドン市長が英国から分離しそうなことです。

そうなるとポンドの価値が大きく問われることは間違いないでしょう。

(つづく)


※この記事は、以前運営していたブログの記事が飛んでしまったので当時に書いたものを2017年になって再掲載したものです。





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