オシレーター指標


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やっぱり頼りになるオシレーターの復習その1
テクニカルチャートには、トレンド系とオシレーター系という2つの分類があります。 トレンド系は名前の通り相場のトレンドを探るためのもので、順張りを仕掛けたい人にとって便利なチャートです。もう一方のオシレーター系チャートとは、相場の「売られすぎ」「買われすぎ
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その2
オシレーターというのは、とても人間の直感に近いチャートだと思います。人間の心理として連騰している相場に対して「いくらなんでもそろそろ下がるだろう」という目測を立てることがよくあります。 オシレーターは、こうした人間の「そろそろ下がるだろう」という意識を数
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その3
RSIは、オシレーター系チャートの中でも最も有名なチャートです。実際のチャート画面を見ると折れ線グラフが1本しかないのでとても見やすく、それが上に行ったり下に行ったりしているだけです。 しかも、このRSIを見る方法は最も簡単で、80を超えたら買われすぎ、
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その4
オシレーター系チャートの雄とも言えるRSIは相場の過熱感を探るのにとても役立ちますが、それをトレンド系チャートと同時に表示するのは、「矛盾」という重大な売買シグナルを見逃さないためです。この矛盾というのは、専門用語でダイバージェンスと呼ばれるものです。
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その5
前回に続いて、ダイバージェンスの続きです。 オシレータ―系チャートというのは基本的に相場の過熱感を測るものなので、トレンドを見極めるには役に立たないと言われています。確かに、相場の売られすぎ、買われすぎを知ったところでトレンドの分析には至らないので、トレ
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その6
前回に続いてダイバージェンスの解説です。ダイバージェンスはトレンドの転換点を示す強いシグナルとして筆者は大いに活用していますが、注意しておきたいこともあります。 いわゆるダイバージェンス無敵説に対するリスク管理として知っておきたいのが、ダイバージェンスが
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その7
オシレータ―を活用したトレード術としてダイバージェンスを解説してきましたが、ダイバージェンスにはもうひとつ「ヒドゥンダイバージェンス」という現象もあります。ヒドゥン=Hiddenということで、隠れダイバージェンスという意味合いです。 何が隠れているのかと
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その8
前回の予告通り、ヒドゥンダイバージェンスを実際の数値で解説します。ある通貨ペアが上昇トレンドを継続している時に、それに連動してRSIも買われすぎゾーンに入っているとします。 分かりやすく80としましょう。上昇トレンドが続いているものの、買われすぎが示唆さ
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その9
上昇トレンドでRSIが前回の数値を下回るほど一度下落した状況で、買いをレクチャーした理由を解説します。 このヒドゥンダイバージェンスが示しているのは、ずばり押し目です。 押し目とは上昇トレンドの時に一度下落して、再び上昇トレンドを継続するという踊り場の
やっぱり頼りになるオシレーターの復習その10
ここまでオシレーターの使い方を解説してきましたが、今回よりさらに実践的な内容に踏み込んできましょう。 オシレーターはトレンド系チャートと組み合わせるのが最も高い効果を発揮するので、筆者は移動平均線とRSIをよく併用しています。RSIの説得力をさらに補強す
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