米国大統領選挙とFX その1


ある報道によりますと、2016年11月の米国大統領選挙では、金融街のウォールストリートは民主党のクリントン氏が勝利を収めるだろうという憶測が大半を占めているそうです。

しかし、選挙は水物で、共和党の異端児トランプ氏が大統領にならないという保証はどこにもありません。
トランプ氏が選挙に勝つと予測するウォールストリートのヘッジファンドマネージャーもいます。 

つまり8月の時点はもとより、11月の大統領選が終わるまでは、クリントン氏とトランプ氏のどちらが第45代のアメリカ合衆国大統領になるかは分からないと言えます。
ただし、誰が大統領になっても、任期終了間近のオバマ政権で停滞しているインフラ整備などへの歳出がおこなわれるのは間違いがないでしょう。

そうなれば、現状の不透明感が一掃され、米国経済はプラスに向き、リスクオンですが、米ドル高に転じるという見方があります。

すなわち、FX関連では実は米国大統領選はどちらが大統領になろうが米国経済にはプラスに働くとの見方が強いようです。

そうなると米ドルが買われて円安に傾くことが予測されますが、綱渡り的なリスクは覚悟しなければなりませんし、ドル高円安の幅が大きくなるか、小幅な動きで収まるかどうかは、新大統領の経済政策次第になりそうです。

(つづく)

※この記事は、以前運営していたブログの記事が飛んでしまったので当時に書いたものを2017年になって再掲載したものです。

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